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TDL / TDS 増税に伴い2019年10月1日からパークチケットを値上げ!大人1デーパスが7500円に

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1月30日に発表された、2020年4月1日から適用される新料金については、下記リンク先の記事で詳しく解説してます。こちらをご覧ください。

大人1デーパスポートが8200円、年パスが約10万円!TDL/TDS 2020年4月1日からパークチケットを値上げ

東京ディズニーランド 東京ディズニーシー パークチケット
大人1デーパスポートが8200円、年パスが約10万円!TDL/TDS 2020年4月1日からパークチケットを値上げTDL/TDSのパークチケットが2020年4月1日から値上げに。料金の変更点、値上げ前にパークチケットを安く買う方法などを『Disney Colors』のクロロが解説します。...

 以下の記事は、2019年10月の消費税率改定時の値上げの情報です。

東京ディズニーランド 東京ディズニーシー パークチケット

 2019年10月1日に、消費税率が8%から10%に変更されます。それに伴い、東京ディズニーランドと東京ディズニーシーのパークチケットも料金改定が行われることが発表されました。

1月30日に発表された、2020年4月1日から適用される新料金については、下記リンク先の記事で詳しく解説してます。こちらをご覧ください。

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大人1デーパスポートが8200円、年パスが約10万円!TDL/TDS 2020年4月1日からパークチケットを値上げTDL/TDSのパークチケットが2020年4月1日から値上げに。料金の変更点、値上げ前にパークチケットを安く買う方法などを『Disney Colors』のクロロが解説します。...

 大人の1デーパスポートで7,400円→7,500円と、値上がり幅は小さいものの、やはりマイナスイメージが強い値上げ。報道でも値上げ値上げと言われていますが、実は税抜き価格でみてみると新価格は少し安くなっています。

 そこで、この記事では以下の要素について、詳しく解説しています。

  • 新料金の詳しい情報
  • 20年間の料金の変動
  • マイナスイメージを避けたかった思惑が見てとれる今回の発表

東京ディズニーランド 東京ディズニーシー
2019年10月からチケット料金を改定

 まずは増税に伴い変更になるチケット料金を見てみましょう。2019年10月1日から、料金が改定されます。

東京ディズニーランド 東京ディズニーシー パークチケット 値上げ 2019年10月1日

消費税法改正に伴う対応について|株式会社 オリエンタルランド

1デーやアフター6などは100円、2パーク年パスは2000円の値上げ

 一番使う人が多いであろう、1デーパスポートの大人で100円値上げです。中人や小人、さらにスターライト(休日15時~)、アフター6(平日18時~)など、1デーパス関連はどれも100円値上げですね。

 年間パスポートは2パークで89,000円→91,000円と、2,000円の値上げになっています。ランドかシー、どちらかしか入れない1パーク年間パスポートは62,000円で1,000円値上げ。

 1パークだと、以前は入園制限時でも入れるなど有利な点もありましたが、今は2パークと同じ使用条件なので、やはり割高感がありますね。

12月までに行く人は、9月中に前売券を買えば値上がり前の料金!

 パークチケットは、3カ月前から日付指定券を販売しています。チケット料金改定前ギリギリの9月30日なら、12月30日までの分を買うことができます。

 現行料金のうちに買っておきたいという人は、9月中に購入しておけば100円お得になりますね。10月の3連休や12月24日・25日のクリスマスに行く人も多いと思いますが、そういう場合は今のうちに日付指定券を購入しておくとお得です。

オープン券なら1年先まで有効

 上記は日付指定券、つまり行く日が決まっていて、その日に入れるパークチケット買う場合の話ですが、ほかにも有効期限までの1年間ならいつでも好きな日に入園できるオープン券というものもあります。

 違いは入園保証があるかどうかだけ。混雑日には入園制限がかかることがありますが、その場合にはオープン券だと入れないということです。

 入園制限は開園時間よりも前にかかったことがないので、開園時間までに行ける人や、混雑日じゃない日に行こうと思っている人はオープン券を今のうちに購入しておくという手もあります。そうすれば改定前の料金で1年先まで入園できます。

2か月以内に年パスを購入予定の人は、引換券の購入がお得

 年間パスポートホルダーにとってお馴染みなのが、この引換券ですね!あらかじめ購入しておけば、作りたい日に引き換える形で年間パスポートが作れるものです。

 以前はもっと期間が長かったのですが、今は引換券の有効期限が2か月間になっています。11月末までに作成・更新予定の方は、引換券を購入しておくと、改定前の料金で購入することができます。

 年間パスポートは、やっぱり額が大きいので、けっこう違いますよね。2パークで2000円。2000円あれば、ぬいば1体買えますよね!レストランでセットメニュー1つ注文して、だいたいお釣りがきますね(笑)

税抜き価格で見てみると、1デーパスは改定後のほうが安い

 今回のチケット料金の改定は、額面を見ると“値上げ”ではあるのですが、実は税抜き価格で見てみると、改定後のほうが安い券種もあります。

 消費税が8%の現行料金、10%の改定料金を、税抜き価格にしてみると(小数点以下切り捨て、すべて大人)、このようになっています。

券種 旧価格 新価格
1デー 6,851円 6,818円
スターライト 5,000円 5,000円
アフター6 3,888円 3,909円
2パーク年パス 82,407円 82,727円

 1デーパスは30円ほど安くなっています。中人でも安くて、小人だと高くなりますね。スターライトで同じ、アフター6や2パーク年パスは少し高くなっています。私は年パスなのですが、こうやって改めてみると消費税って高いなと実感します←

 今回は値上げ幅も1デーで100円ですし、あまり値上げ感がないんですよね。あくまで増税分だけ上がっている印象です。

料金変動制の導入は見送り?

 増税のタイミングでチケット料金が変わるのは濃厚だと思われていたので、以前から料金変動制を導入するのかが話題になっていました。平日は安くて、土日は高いとかの変動制ですね。

 USJでは料金変動制が導入されているので、最安値は7,400円ですが、8,000円を超える日も普通に多いです。ディズニーランドとディズニーシーに比べると高いですね。

 新エリアもオープンするので、料金変動制が導入するかと思われていましたが、今回は見送られる形になりました。将来的に、料金変動制が導入されるかどうか、今後注目です。

20年で2000円高くなったTDL/TDSの1デーパスポート

 今回のチケット料金改定は2016年以来、3年ぶりになります。この20年くらいの1デーパスポート大人料金の変動はこのようになっています。

東京ディズニーランド 東京ディズニーシー パークチケット 値上げ 2019年10月1日

 2000年には5,500円だったのが、2019年には7,600円になります。約20年で2,000円以上高くなっていますね。約1.4倍の値上げです。

 また、2000年から2011年までの間で700円しか上がっていないのに対して、2011年から2019年までの間に1400円と、倍のペースで値上がりしています。

 2011年は東日本大震災で、パークも1カ月以上にわたって休園となりました。そこを境にして、パーク運営はさまざまな方向転換を余儀なくされました。

 また、数年前から両パークで史上最大規模の開発計画が進められていて、2020年4月15日にはディズニーランドに新エリアが、2022年度にはディズニーシーに新テーマポートがオープンします。

LINK:TDLに2020年4月15日オープン!『美女と野獣』を含む大規模開発エリアの全施設解説&混雑はどうなる?

LINK:TDS拡張新テーマポート名称は『ファンタジースプリングス』!2022年度にアナ雪、ラプンツェル、ピーターパンのアトラクションが登場

 震災で経営方針が変わったことに加え、こうした大規模開発もあり、さらにどんどん増え続けている入園者数から、この10年くらいは強気に値上げを続けているのが現状です。

 ただ、今回のチケット料金改定はネガティブ、マイナスなイメージを避けたかった意図が見てとれます。

ネガティブ、マイナスなイメージを避けたかったであろうパークチケットの値上げ

 やはりチケット料金の改定をすれば、値上げ値上げと報じられるわけで、ただでさえ高くて混雑しているというイメージのあるディズニーランドとディズニーシーにはマイナスイメージを与えることは必至です。

 ここ数年は満足度の低下も指摘されていますが、そんな中なので今回のチケット料金改定はマイナスイメージをもたれないような方法がとられていたように感じます。

  • 発表があまりに直前
  • 前日にインパクトある発表

従来は遅くて2か月前に発表、今回は約10日前

 10月から増税になるのはもう決定事項だったわけですが、1カ月前を切ってもチケット料金改定の発表がなかったので、私は“ひょっとしたら現行料金のまま?”と思うくらいでした(笑)

 というのも、過去のチケット料金改定をみてみると、遅くとも2か月前には発表していたんですよね。以前は日付指定券の販売が2か月前からだったので、それに合わせて発表していた形でした。

2006年9月 約4カ月前
2011年4月 約5ヵ月前
2014年4月 約6ヵ月前
2015年4月 約2か月前
2016年4月 約2か月前
2019年10月 約10日前

 それが今回発表されたのは、2019年9月19日ですから、過去とは違ってかなり直前であることがよくわかると思います。

TDL新エリアのオープン日発表の翌日

 チケット料金の改定が発表された前日には、ディズニーランドの新エリアのオープン日が発表されていました。
LINK:TDL『美女と野獣』のニューファンタジーランドやベイマックスの新アトラクなど、2020年4月15日オープンに決定

 なんと言っても、この新エリアはディズニーランド史上最大規模の超注目エリアです。オープン日の発表時は大きな話題になりました。

 毎年、9月末~10月頭に翌年度のイベントスケジュールが発表されるのですが、私はその中で発表されるのかなと思っていたんですよね。それが、特に新情報などもなくオープン日だけポンとここで出してきたので、ちょっと違和感がありました。

 すると、その翌日にチケット料金の改定が発表されたので、このあたりも狙ってのことだったのかなと感じました。

 2014~2016年は3年連続で値上げということもありましたが、今回は3年ぶりで値上げ幅も小さい、増税のためのチケット料金改定になっています。

 私は国内のテーマパークと比べて、ディズニーランドとディズニーシーはこの値段でこの満足感なんて安すぎる!と思っているくらいです。海外のディズニーパークはもっと高いですし(笑)たしかに混雑はもう少しなんとかしてくれると嬉しいとも思いますが。

 私はもう10年以上、年間パスポートを更新し続けていますが、ちょうど5~6年前に更新を迷った時期もありました。でも、今はそんなこともないくらいの満足感に加えて、これからオープンする新エリアも楽しみすぎてワクワクしています。

 これからいよいよ新エリアがオープンし、ますますパークも盛り上がりますし、きっと値上がり分の満足感を提供してくれることと思います。

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