年間パス使用不可日に初の入園制限＆今年6回目のＷ制限！2018年11月23日のディズニーランド・ディズニーシー｜Disney Colors

東京ディズニーランド東京ディズニーシー
2018年11月23日に入園制限

　3連休の初日となった今日11月23日は、ディズニーランドとディズニーシーで入園制限（当日券の販売見合わせ）がかかり、いわゆるＷ入園制限となりました。
　今日の入園制限の状況と、混雑要素を分析していきます。

今年6回目のＷ入園制限！

　今日はディズニーランドで10:25～18:15、ディズニーシーで11:20～16:30に入園制限がかかりました。
　ディズニーランドで先に入園制限がかかり、当初は17時に制限解除予定だったところ、入園制限が延長され18:15までかかっていました。

　こちらは12時過ぎ頃のディズニーランドの様子です。

　入園制限がかかると、このくらいの時間には入園する人も少なく閑散としているのが通常です。
　しかし、今日はこの時間でも前売券等で入園する人がこれだけの列になっていて驚きました。

　両パークの今日の主なアトラクションの待ち時間は以下のようになっています。
　やはり入園制限がかかってもおかしくない混雑になっていますね。

　Ｗ入園制限となるのは今年6回目になります。下の表は今年の入園制限の一覧です。9月以降で急激に増えているのがよくわかりますね。

　今年のＷ入園制限は6回と先ほど言いましたが、そのうち5回がこの9～11月に集中しています。
　よく情報をチェックしている人は最近本当に混んでいるなと感じるかもしれませんね。たしかに今年は混んでいますが、2013年（TDR30周年・過去2番目の入園者数）や2014年（過去最高の入園者数）のこの時期はもっと頻繁に、それこそ毎週末のように入園制限がかかっていて、私でもうんざりするほどの混雑でした(笑)

　もともとディズニーランド・ディズニーシーはハロウィンイベント期間とクリスマスイベント期間が特に混雑する時期です。
　ハロウィンは平日も土日も混雑、クリスマスは平日はそれほど混まないけど土日に集中して混雑するという特徴がそれぞれあります。

　今年はTDR35周年イベント効果で全体的に混雑していることに加えて、ディズニーランドでは大規模開発の工事の影響で収容能力が大きく低下していて、以前ほど混雑していなくても入園制限がかかる状況になっています。
　そのため今年は、特に混雑する時期でもあるハロウィン＆クリスマス期間に入園制限がかかる回数がやや多めになっています。

年間パスポート使用不可日では初の入園制限！“年パス不可日は空いている”の傾向が崩れる

　今日もっとも注目すべきなのは、年間パスポート使用不可日だったということです。
　これは今年から導入されたシステムで、2018年3月以降に年間パスポートを作成した場合（引換券での作成を除く）に対象となります。

　既に半年が経過していて、そろそろ対象となる人も増えてきていることと思います。私も11月頭に更新したので、今日明日は入園できません！

　この年間パスポート使用不可日は、これまで8月12～14日（お盆）と10月6～8日（3連休）の2回、対象日がありました。
　どの程度の影響が出るのか未知数でしたが、どちらもそれほど混雑しないという結果になりました。

　もともと特に混雑する日が対象となっていて、上記2回のうちお盆は近年暑さの影響でそれほど混雑しておらず入園制限も2011年以来かかっていませんが、10月の3連休は毎年のように入園制限がかかるほど混雑していました。

　ところが、今年は9月に2回あった3連休ではどちらも入園制限がかかったのに対して、年間パス使用不可日となった10月の3連休は入園制限がかからず、やや混雑した程度となりました。
　そのため、“年間パスポート使用不可日は空いているのでは？”とファンの間ではささやかれていましたが、ついに今日、初めて年間パスポート使用不可日に入園制限がかかることとなりました。

　11月下旬の3連休は毎年あるわけではありませんが、3連休がある年は必ず入園制限がかかっています。
　下記の表は2013年以降の11月の入園制限ですが、勤労感謝の日を含む3連休があったのは2014年と2015年で、どちらも中日にＷ入園制限となっています。