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連休明け5月7日から、TDLスプラッシュなど5アトラクが約4か月の休止期間

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 いよいよ今日からはじまった10連休ですが、この連休明けの5月7日から東京ディズニーランドでは5つのアトラクションが、約4か月という長い休止期間に入ります。

 5つのアトラクションの中には、ディズニーランドでもっとも混雑する《スプラッシュ・マウンテン》が含まれるほか、小さなこどもでも乗ることができるファミリー向けのアトラクションが多くあります。そのため、この休止情報は、この夏ディズニーランドに行く人が知っておくべき重要な情報と言えます。

 休止情報のほか、推測にはなりますが休止する理由、そして休止による影響について解説していきます。

東京ディズニーランドの5つのアトラクションは、5月7日~9月3日が休止期間

 ディズニーランド、ディズニーシーのアトラクションなど各施設は、メンテナンス等のため休止期間が設けられます。休止情報は公式サイト上で告知されますが、ディズニーランドの休止施設情報では以下の5つのアトラクションが、5月7日から9月3日までが休止期間となっています。

  • スプラッシュ・マウンテン
  • ウエスタンリバー鉄道
  • 蒸気船マークトウェイン号
  • トムソーヤ島いかだ
  • ビーバーブラザーズのカヌー探検

気温が上がるほど人気になる《スプラッシュ・マウンテン》が、夏に休止

東京ディズニーランド スプラッシュ・マウンテン

 5つのアトラクションの中では、もっとも人気なのが《スプラッシュ・マウンテン》ですね。近年のディズニーランドでは、1年を通じてもっとも待ち時間が長い人気アトラクションです。

 スプラッシュの混雑の特徴は、“気温の上昇とともに、待ち時間も長くなる”ことです。4月に入って暖かくなってくると、ディズニーランドでは突出した待ち時間になり、その後は10月まで待ち時間が長い状況が続きます。

 そんなスプラッシュが、真夏を含む5月7日~9月3日に休止することになりました。夏のディズニーランドに行って、スプラッシュで気持ちよくずぶ濡れになりたいという人は注意する必要があります。

鉄道、蒸気船、トムソーヤ島など、こどもに人気のアトラクも休止

スプラッシュ・マウンテン 休止

 さらに、こどもに人気の乗り物系アトラクション《ウエスタンリバー鉄道》と《蒸気船マークトウェイン号》、そしてこどもの遊び場であるトムソーヤ島に渡るためのアトラクション《トムソーヤ島いかだ》も休止します。

 トムソーヤ島では、島内唯一の飲食施設《キャンティーン》も、今回の休止に合わせて2019年5月6日をもってクローズすることが決定しました。

 また、意外と待ち時間が長くなる(混雑日には40分超え)《ビーバーブラザーズのカヌー探検》も休止します。近年はやる人が少なくなったものの、ここではキャストさんが7月3日に7:3分けにするという恒例行事があったのですが、それも今年は休止期間中になるため、見ることができなさそうです。

休止アトラクは、全てアメリカ河に関連するアトラクション

 今回、約4か月という長期間、休止する5つのアトラクションは、“アメリカ河周辺にある”という共通点があります。

スプラッシュ・マウンテン 休止

 蒸気船、いかだ、カヌーはここの水上を走るアトラクションですし、鉄道も駅こそアドベンチャーランドにありますが、途中にアメリカ河沿いを走ります。スプラッシュは直接関係するわけではありませんが、高い場所を進むときに丸太のボート上からアメリカ河を見ることができます。

 ディズニーランドではこのアメリカ河の水を抜いて、大規模なメンテナンスを行うことがあります。公式にアナウンスされているわけではありませんが、上記5アトラクションがまとめて約4か月にもわたって休止するということは、この作業が行われることがほぼ確実だと思います。

 直近で2012年にも水が抜かれる作業があって、そのときはスプラッシュだけは休止していませんでした。2012年は5~7月の約2か月間だったのに対して、今回は約4か月間となっているので、何か大きな変化があってもおかしくないですよね。

 トムソーヤ島は《キャンティーン》が無くなるので、跡地がそのまま砦で使われるのか、新しい遊び場ができるのかとか、いろいろ考えられます。アメリカ河沿いのインディアンや動物たちのオーディオ・アニマトロ二クスにも、何かしらの変化があってもおかしくなさそうです。

 休止明けの変化にも注目したいところですね。

他のアトラクションの混雑や入園制限がかかりやすくなるといった影響も

スプラッシュ・マウンテン 休止

他マウンテンへの影響は必至

 今回の5つのアトラクションの休止による影響ですが、《スプラッシュ・マウンテン》が休止することによって、残りの2つのマウンテンの《ビッグサンダー・マウンテン》と《スペース・マウンテン》に人が流れて混雑することが、まず大きいな影響と言えます。

収容能力の低下による、入園制限も

 次に、入園制限がかかりやすくなりそうということも挙げられます。現在、ディズニーランドではエントランスのリニューアル、そして2020年春オープンの『美女と野獣』エリアを含む大規模開発エリアの工事を行っているため、パークの収容能力が下がっていて、入園制限がかかりやすい状態になっています。

 パークでは混雑しているときに、当日券の販売を見合わせる入園制限を実施することがありますが、これがかかりやすくなるということですね。

 ただし、5~9月頭までは、1年の中ではそれほど混雑する時期ではありません。夏休みの中でもっとも混雑するお盆期間も、近年は暑さの影響からか激混みになることはほぼなく、入園制限も2011年(こども半額を実施)以来かかっていません。

 パーク側もこういったことを考慮してか、今年の夏はディズニーシーで大型新アトラクションをオープンさせて、幅広く集客を図ってそちらに人を流し、ディズニーランドは年間パスポートを持っているコアなファン向けの夏イベントで楽しんでもうおうという意図があるのが見てとれます。

 これまでパークは周年イベントに合わせて、いろいろなメンテナンスを行ってきていた感がありましたが、ディズニーランドはTDR35周年イベント中もあちこちで工事していて、明らかに2020年春の大規模開発エリアのオープン&オリンピックに合わせてきていることがわかります。

 今回もその一環の大規模なメンテナンスになりそうです。休止期間中にパークに行く人は、しっかりこの情報を把握しておいたほうが良いでしょう。また、休止明けの各アトラクションの変化についても期待したいところですね。

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