東京ディズニーリゾート内を走るモノレール『ディズニーリゾートライン』に、新型車両が導入されることが発表されました。
【ニュース！】
ディズニーリゾートラインに新型車両「リゾートライナー(Type C)」が2020年春デビュー！
2001年の開業以来、初めての新型車両の導入。
室内空間を一新させたディズニーリゾートラインの新たな旅が、この春、運行開始します。＞＞ https://t.co/2cILTuL1f8 pic.twitter.com/ytgqHgsUUa— 東京ディズニーリゾートPR【公式】 (@TDR_PR) September 25, 2019
ファンの間では略して“リゾラ”と呼ばれている『ディズニーリゾートライン』。ディズニーシーに行くときは、おそらくほとんどの方が利用するのではないでしょうか？
2001年の開業以来、新型車両が導入されるのは、今回が初めてです。2020年春に導入予定となっている新型車両の情報を解説します。
ディズニーリゾートライン新型車両『リゾートライナー(Type C)』
新型車両の名称は『リゾートライナー(Type C)』。この“C”は、ローマ数字で100を意味しているそうです。
「いつでも どこでも だれにでもディズニーの世界観を提供したい」という、ディズニーリゾートラインで働くキャストの想いとゲストのニーズが開発コンセプト。
外装は波状のカラー部分が2色に！
ディズニーリゾートラインに新型車両「リゾートライナー(Type C)」が2020年春デビュー！｜株式会社 オリエンタルランド
外装はあまり変わっていないように思えますが、波状になっているカラー部分が2色のグラデーションになっていますね。
内装はロングシートになり、車内空間が広くなった印象
内装は、まずシート形状がロングシートになったことが一番大きいですね！
これまでのリゾートラインは、凸字型と言ったらいいのでしょうか？そういう形のシートで、大きめのふかふかのシートでした。
現行車両 ©Disney 【公式】ディズニーリゾートラインについて | 東京ディズニーリゾート
それがロングシートになり、各車両にフリースペース、3・4両目（全部で6両編成）にはワイドフリースペースを設置、バリアフリー設備も充実しています。現行車両と比べるとよくわかると思うのですが、ミッキーシェイプの窓も大きくなっています。
内装イメージ ©Disney ディズニーリゾートラインに新型車両「リゾートライナー(Type C)」が2020年春デビュー！｜株式会社 オリエンタルランド
ミッキーシェイプのつり革は、高さが3段階に。室内照明はLEDに変更され、間接照明になっています。
先頭車両にある展望席はベビーカーや、車イスでも景観を楽しめるシート形状。
展望席付近イメージ ©Disney ディズニーリゾートラインに新型車両「リゾートライナー(Type C)」が2020年春デビュー！｜株式会社 オリエンタルランド
という新型車両の内装なのですが、やっぱり一番の印象は“座席がめちゃくちゃ減ったな”というところですね。現行のリゾラ車両は、シートが多めで基本的に座って過ごすことをメインとして作られているように感じます。
そのため車内空間がかなり狭くて、ベビーカーのまま乗る人にとっては、けっこう大変だったのではないでしょうか？新型車両はそのあたりをかなり意識して作られている印象です。
あとは『ディズニーリゾートライン』が開業したのが、東京ディズニーシーがオープンした2001年なので、その頃とは混雑も全然違うということもありますよね(笑)新型車両だと、混雑して立つ場合でも苦にならなそうな気がします。
そして、車内のデザインはキャラクター色が強くなったので、かわいいですね！まさにミッキーカラーの車内です。
2020年春に運行開始となり、2024年度末までに全5編成が導入予定です。最初はきっと1編成だけなので、乗れたらラッキーという車両になりそうですね(笑)
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