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さくらインターネットからConoHa WINGにサーバー移行しました

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サーバー移行 ConoHaWING さくらインターネット

 1月末に当サイト『Disney Colors』のサーバーを、『さくらインターネット』から『ConoHa WING』に移行しました!

 私のサイト、重いんです。表示が遅い。しかも、画像をたくさん載せている記事もあったりするので、そんなときはもう激重!

クロロ@年間パスホルダー
クロロ@年間パスホルダー
表示速度(サイトスピード)のスコアもご覧の通り、赤い……
ConoHa WING 速さ

 そんな激重サイトですが、サーバー移行後は表示が速くなったと感じた方もいるかもしれません。そう!測定数値上も、体感もかなり速くなりました!

 私のサイトは、月間のページビュー数が100万超え/転送量1.5TB、ピークとなる月は300万PV/転送量4.5TBほどになるので、個人サイトとしてはかなりの大型サイトと言えます。

 そんな大型サイトを載せるサーバーとして、『さくらインターネット』から『ConoHa WING』へと変えた理由、そして変えた結果実際どうだったか、速くなったのか、その体験談をご覧ください…!

当記事の価格表示は、すべて税込です。

サーバーをさくらインターネットからConoHa WINGに移行したきっかけ

 私のサイトは、2015年2月から『さくらインターネット』のマネージドサーバプランを利用していました。

 『さくらインターネット』はレンタルサーバー業界の超老舗でもあり、大手でもあります。マネージドサーバはレンタルサーバーの中でも最上位プランです。

マネージドサーバ

 サーバー1台をまるごと専有するので、CPUやメモリなどを独占できる。他のサーバー利用者による影響を受けない。保守運用はさくらインターネットが行うので、知識がなくても安心だし、労力もかからない

 通常、レンタルサーバーは、1つのサーバーを複数のユーザーが使用するので、他の利用者が大きなサイトを運営している場合などは、速度が遅くなったりといった悪影響を受けることがあります。

 しかし、マネージドサーバーならサーバー1台をまるごと専有するので、そういった心配がありません。

 料金やサーバーのスペックは以下のようになっています。

さくらのマネージドサーバ HDDプラン
料金 月額13,200円
容量 HDD700GB
転送量 200GB/日
(6TB/月が目安)
サーバー CPU Intel Xeon
メモリ14GB
1台専有

 つまり、さくらのマネージドサーバは、大型サイト向けのプランになるわけです。

 私のサイトはピークとなる月は300万PV/転送量4.5TBにもなります。マネージドサーバのプランじゃないと耐えきれなかったので、このプランでサイト運営を行ってきました。

 しかし、さくらのマネージドサーバを使い始めて5年が経った今、2つの不満点が出てきました。

表示速度(サイトスピード)が遅い

 1つめは、表示速度が遅いこと!

クロロ@年間パスホルダー
クロロ@年間パスホルダー
私のサイトは基本重いけど、スコアも酷い…(泣)
ConoHa WING 速さ

 「完全に表示されるまでに3秒以上かかると、53%のユーザーはページを離れる」とGoogleが分析しているのは有名な話!それほど表示速度は重要です。

 近年は、表示速度の高速化を売りにするレンタルサーバーが多く、しかも人気になっています。

 『さくらインターネット』は、速度に関しては速いという評判はほとんどなく、私自身も速いとは感じていませんでした。

 東日本大震災をはじめとする、数々の自然災害を乗り切ってきた安定性はさすが老舗・大手といったところですが、速度に関しては不満がありました。

料金が高い

 2つめは、料金が高いこと!

 私のような大型サイトでは、各レンタルサーバーサービスでも使えるプランが限られてくるので仕方ないことですが、月額13,000円はちょっと高すぎるのではないか、オーバースペックなのではないかと最近感じていました。

 そこで、昨年末くらいからサーバーを移行したいと思って、移行先を探していました。そんな中で目星を付けたのが『ConoHa WING』だったのです!

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サーバーをConoHa WINGに決めた3つのポイント

 『ConoHa WING』は、GMOが運営するレンタルサーバーサービスです。

 2018年にスタートしたサービスなので、レンタルサーバー業界では新しいサービスです。しかし、有名ブロガーも次々乗り換えていて、今もっとも勢いのあるレンタルサーバーと言えるでしょう。

クロロ@年間パスホルダー
クロロ@年間パスホルダー
私も『ConoHa WING』をおすすめされて、調べてみるとたしかに魅力的!

 『ConoHa WING』にした決め手となったのは、3つのポイントです。

大規模サイトでも耐えられるプランの料金が安い

 まずは、安さ!『ConoHa WING』と、今まで利用していた『さくらインターネット』、シェア1位の『エックスサーバー』の3社で、私のサイトでも耐えられるプランを比較するとこのようになっています。

サービス・プラン名 料金 初期費用 容量 転送量 無料期間
ConoHa WING
リザーブド4GB
月6,600円 0円 SSD450GB 6TB/月 なし
(1時間10円で料金が
加算されるので
使った分だけでOK)
さくらインターネット
マネージドサーバHDDプラン
月13,200円 49,500円 HDD700GB 200GB/日
(6TB/月が目安)
なし
エックスサーバー
X30
月5,280円 3,300円 SSD400GB 200GB/日
(6TB/月が目安)
10日間

 単純に安さで見れば『エックスサーバー』のX30プランが一番ですが、こちらは他の2つのプランとは違って、共有サーバーになります。他のユーザーの利用状況により影響を受ける可能性があるわけですね。

 『ConoHa WING』のリザーブドプランであれば、1ユーザーに対してメモリ等が割り当てられているので、他のユーザーの影響を受けません

クロロ@年間パスホルダー
クロロ@年間パスホルダー
比較すると、『さくらインターネット』のマネージドプランが、いかに高額なのかがわかるw

スタンダードなプランでも『ConoHa WING』は安い!

 ちなみに私のような大規模サイトじゃない場合でも、下位のプランはこのようになっているので、この比較でも『ConoHa WING』は一歩リードしていると言えます。

サービス・プラン名 料金 初期費用 容量 転送量 無料期間
ConoHa WING
ベーシック
月1,320円 0円 SSD250GB 4.5TB/月 なし
(1時間2円で料金が
加算されるので
使った分だけでOK)
さくらインターネット
プレミアム
月1,570円 1,048円 HDD200GB 120GB/日
(3.6TB/月が目安)
14日間
エックスサーバー
X10
月1,320円 3,300円 SSD200GB 150GB/日
(4.5TB/月が目安)
10日間

WINGパックを使えば、さらに割引!

 ちなみに『ConoHa WING』では3カ月~36カ月まで、長期契約をすることで料金が割引になる(しかも独自ドメインが1つもらえる)WINGパックというサービスもあります。

 これを利用すればさらに安くすることができ、最大33%割引になります。

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“速さ”の評判が良いサーバー

 決め手となったポイント2つめは、“速さ”に関して良い評判が多いサーバーであることです。

 ここでもう一度大事なGoogle様の言葉を思い出します(笑)「完全に表示されるまでに3秒以上かかると、53%のユーザーはページを離れる」

 この点、『ConoHa WING』はサイト上で圧倒的な表示速度を売りにしているレンタルサーバーです。

ConoHa WING 速さ

 実際、『ConoHa WING』に乗り換えた人は速くなったと語っていて、次から次へと『ConoHa WING』に乗り換える人が出ている状況です。

 こちらはガジェットブロガーとして有名な、マクリンさんのツイート。

クロロ@年間パスホルダー
クロロ@年間パスホルダー
さすがにこれだけのユーザーが速いって言うんだから、速いのでは!?

 そんな気持ちになって、速さを体感したくて気持ちが大きく傾きました(笑)

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サポートが手厚く、充実している

 決め手となった3つめのポイントは、『ConoHa WING』はサポートも手厚く充実していることです。

 実は、私のサイトは大規模サイトであるが故に、乗り換えても耐えられそうか、事前に問い合わせていました。

 ページビュー、転送量、ピーク時のリアルタイムアクセス数(1000を超えることが、それなりにある)などをお伝えしたところ、リザーブドの4GBプランなら大丈夫というご回答を頂けました。

クロロ@年間パスホルダー
クロロ@年間パスホルダー
問い合わせに対する返答も早く、丁寧!

 そして、一番不安なサーバー移行作業に関しても、『ConoHa WING』はwordpressのかんたん移行ツールが用意されています。これは画期的!

 自分で移行作業をするのが難しい場合は、1サイト7,678円で移行作業の代行をお願いすることもできます。

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ConoHa WINGにサーバー移行して1ヵ月!速さは?安定性は?

 ということで、『ConoHa WING』に移行することに決めて、1月末にサーバー移行をして1カ月が経ちました。実際に使ってみた結果はこのようになりました!

サーバーを移行しただけで速度は大きく改善!

 まず、移行作業が終わった段階、つまりサイト自体は何もいじらず、サーバーが変わっただけの状態で、この表示速度の違い!

ConoHa WING 速さ
ConoHa WING 速さ

 赤い表示=遅いだったのが、なんとか平均的なスコアまではもってこれました…!

 スコア上も速くなっていますが、実際にアクセスしてもやっぱり体感的にも速くなっていますよね。評判通り、『ConoHa WING』は速いです!

エラー画面が出ることが多く、安定性は低そう

 安定性という面でみると、ちょっと不安定さは残るかなと感じています。

 一番気になるのは、エラー画面がよく出ていることです。私のサイトはhtmlでPHPを動かしている箇所があるのですが、PHPの読み込みが上手くいかないらしくエラーが出ることが多々あります。

ConoHa WING 安定性

 これは『さくらインターネット』のマネージドサーバにはなかったことです。

 また、リアルタイムアクセスが1000近くになると、激重になります。同時接続数が多いときも、『さくらインターネット』のマネージドサーバのほうがきちんと表示されていた印象です。

クロロ@年間パスホルダー
クロロ@年間パスホルダー
料金の安さと速さをとるか、安定性をとるか、難しいところw

 やはり『ConoHa WING』のリザーブド4GBプランだと、『さくらインターネット』のマネージドサーバの約半額で利用できるのは大きいですね(笑)

 月6,000円もあれば、いろんなことができますからね。今のところ、料金の安さと速さのメリットが上回っています…!

安さと速さは、国内最高峰!

公式サイトを見る

ConoHa WINGなら大規模サイトでも低価格!固定費削減には効果大なサーバー

 まとめると、このような結果になりました。大規模サイトのサーバー移行の際にはぜひ参考にしてください。

ConoHa WING
リザーブド4GB
  • 約半額で使える
  • 表示速度は爆速
  • 不安定さが目立つ
  • 大量の同時アクセスは不安
さくらインターネット
マネージドサーバ
  • 料金はかなり高額
  • 表示速度は遅め
  • 抜群の表示安定性
  • 大量の同時アクセスも安心

初期費用がないので、表示速度の速さをぜひ体感してほしい!

 『ConoHa WING』の隠れた特徴として、初期費用が無料で、1時間ごとに使用料金が加算されていく方式ということがあります。

 とりあえず、サーバー移行して1週間くらい試して、気に入らなかったら解約して、元のサーバーに戻すということも気軽にできます!

クロロ@年間パスホルダー
クロロ@年間パスホルダー
私もダメだと思ったら、さくらのマネージドに戻るつもりでしたw

 初期費用がかからないというのは、かなり大きいです。表示速度の速さはぜひ体感してもらいたいので、試してみてください!

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POSTED COMMENT

  1. このは より:

    記事を読んでConoHa WINGに興味がわきました。
    気になるのはエラー画面です。
    エラー画面が何度か表示されていたもので。。。
    100万PV/月を超えるとエラーが頻発するのでしょうか?
    ピークで300万PV/月とのことですが、もしかして今今がピークですか?

    • クロロ より:

      コメントありがとうございました!

      エラー画面についてですが、もしかしたら私のPHPの記述の仕方に問題があり、ConoHa WINGではこのようなエラーが発生している可能性があります。
      (サーバーの性能の問題ではないかもしれない)
      アクセス数は、この記事で記載していた1カ月間でもある1月は、年間でもアクセス数が少ない時期になります。
      今後、PHPの記述を修正した上で、エラーが発生するかどうか検証してみたいと思っています。

      • 高校生プログラマー より:

        ConoHa WING のサーバーを使用したことはありますが、
        PHPエラーが出たことはないですね、、、、。
        PHP7での使用を強くお勧めします。

        あと、エラー画面にCSSが適応されていないのが気になります。
        phpエラーとCSSは全く違うので。
        ただ、Wordpressを使用していると独自のphpタグがごく一部存在するので、そこでのエラーも考えられます。

      • 高校生プログラマー より:

        最後にひとつだけ、

        コメント送信後、after-comment に飛ぶようになっていますが、
        送信するのボタンを押した後に下に表示する方がいいと思います。
        毎回ブログトップに飛びますし、読み込みに時間がかかります。
        それであれば、送信するを押すと、書き込んでいる間はローディングアニメーションを入れ、その後下に表示でいいと思います。

        参考程度に、、、

  2. 高校生プログラマー より:

    はじめまして!
    高校生でプログラマー(webシステム)をしている者です。

    PHPのエラーですが、待ち時間のページで出ているようですね。
    HTMLのソースは拝見しましたが、
    どのようにPHPを使用されているのでしょうか?
    全てを見たわけではないので、わかりませんが、
    おそらく拡張子をhtmlからphpに変更するだけでよいと思われます。要するに、htmlでphpを動かすのではなく、
    phpでHTMLを動かす感じです。
    HTMLでphpよりもphpでHTMLの方が相性が良く、
    エラーが出にくいように思われます。

    このコメント欄もPHPのpostかgetで作成されていると思いますが、その際にMySQLへの転送部分でもエラーが起きているかもしれません。MySQLでのログ及びphpでのログ取りが必須になってきます。

    長々と失礼しました。
    何かお力になれることがあれば、
    いつでもおっしゃってください。

    • クロロ より:

      はじめまして!
      お返事が遅くなり、申し訳ございませんでした。
      たくさんのアドバイスありがとうございます。
      こちらでまとめて返信させて頂きますね。

      URLを変えたくないからという理由で、htmlでphpを動かしています。
      phpでhtmlで動かす場合に、URLを.htmlにすることもできるのかもしれませんが、私にはそこまでの知識がありません。
      PHPのバージョンは7.3ですので、ご指摘の部分は無関係かと思われます。

      エラー画面にCSSが適用されない理由はわかりません。
      そもそもエラーが出るページではWordPressを使用していません。
      このコメント欄があるページはWordPressを使用しているので、データベース関係でのエラーというのも考えにくいです。

      コメント後の動作については、以前複数のユーザーから「コメントが投稿されたかどうかがわかりにくい」というご指摘を頂いたことから、このような挙動にしています。

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