Disney Colors 東京ディズニーランド・東京ディズニーシー 混雑予想カレンダー 東京ディズニーランド・東京ディズニーシーの混雑予想・結果・実績を掲載しています 。アトラクションの待ち時間を中心に予想し、実際の待ち時間・ファストパス発券時間 なども掲載。また、ショー・パレードの待ち状況も出来る限り詳しく解説しています。 ディズニーブログ「DisneyColors」別館です。本館と連動して混雑予想以外にもディズニ ーリゾートの様々な情報をお伝えしています。
東京ディズニーランドの夏イベント「ディズニー夏祭り2015」のメインショー「雅涼群舞」と、キッズプログラム「おんどこどん!」の鑑賞ガイドです。
どちらのショーも2014年に引き続いての公演となりますが、「雅涼群舞」はチームが交代し、ドナルド率いる“雅絢爛・燦!”、ミッキー率いる“涼舞疾風・翔!”の対決となっています。
今年は中央鑑賞エリアが抽選制となり、パレードルートの濡れ具合も少し変わっているので、抽選やパレードルートについて詳しく解説します。
また、夏イベントのショーを見るのに絶対必要なずぶ濡れ対策も詳しく解説しています。持って行ったほうがいいものや、カメラの防水など、参考にしてください。
【「雅涼群舞」出演キャラクター】
[雅絢爛・燦!チーム]
ドナルド、デイジー、チップ、デール、クラリス
[涼舞疾風・翔!チーム]
ミッキー、ミニー、プルート、グーフィー、マックス
※場所名をクリックすると該当場所の解説にジャンプ。
1.中央鑑賞エリア(抽選制)
ずぶ濡れ度:★★★★☆
※風向きにより大きく異なる
2.パレードルート停止位置
ずぶ濡れ度:★★☆☆☆
3.パレードルート
ずぶ濡れ度:★☆☆☆☆
4.防水・ずぶ濡れ対策
ショーを見るのに絶対あったほうがいいもの
カメラの防水対策、どれくらい濡れるかなど
5.おんどこどん!の解説
「雅涼群舞」はシンデレラ城前とパレードルートを使用して行われるショーですが、メインはシンデレラ城前です。
シンデレラ城前には椅子席の中央鑑賞エリアが設けられ、座って見るショーになっていますが、今年はこの中央鑑賞エリアが抽選制となりました。
夏イベントのショーは、大量の水が撒かれ、ずぶ濡れになることが醍醐味ですが、「雅涼群舞」は席によって濡れ具合がだいぶ違います。
中央鑑賞エリアの前方・シンデレラ城側にフロートが止まり、そこから水が発射される形になります。
そのため、風向きによってはあまり濡れないブロックもあります。確実に濡れるのはC・Hブロックの席です。
夏の時期はシンデレラ城に向かって右から左の方向に風が吹くことが多いです。
高くあがった水が風で流されるため、風下のブロックのほうが濡れます。逆に風上のブロックは終盤に4つのフロートが揃うまでor場所によっては最後まで濡れないこともあります。
濡れ具合や防水対策については、下記で解説しているので、そちらもぜひ参考に!
肝心の抽選についてですが、場所は「トゥモローランドホール」になります。
アトラクション「スペース・マウンテン」のそばにあります。
抽選は1日1回1公演のみ、公演の30分前に締切になります。
「雅涼群舞」は10時台、12時台、14時台の、1日3公演となっていますが、初回公演は8時開園の日でも開園から約1時間半の間しか抽選が出来ないので注意が必要です。
抽選方式ですが、「雅涼群舞」と「ワンス・アポン・ア・タイム」を1つの台で続けて抽選できます。
また、12時以降は「ワンマンズ・ドリームU…」の抽選も続けてできます。
気になるのは抽選の待ち時間だと思いますが、今年は土日でもほとんど待たずに抽選ができます。
以前は平日でも30分、土日だと1時間を超える待ち時間でしたが、今年は抽選機の台数がとても多く、ピーク時でも15分程度見積もっておけば抽選ができます。
当たりやすい回については、客観的に判断できるデータがあるわけではありませんが、これまでの傾向から抽選の締切が早い初回が当たりやすいのではないかと思います。
結局は運次第ですが、開園してさっさと抽選して1日の予定を確定させておくことも、効率良く回るのには必要です。
今年はパレードルート上で、フロートが長めに停止するようになりました。
停止する場所はパレードルートのちょうど真ん中、ウォルト像とシンデレラ城の正面の場所になります。
なお、パレードルート上は全て立ち見になります。
最初にやってくる“涼舞疾風・翔!”チームのフロートが、オムニバス乗り場付近で少し停止してから、この停止位置にやってきます。このフロートの停止時間は少し短め。
ここは人がかなり密集する場所になりますが、フロートはとても高いので子供でなければ、普通に見れます。
しばらくすると、交代した“雅絢爛・燦!”チームのフロートがやってきます。
この停止位置のみに停止し、かなり長い時間、水を撒いてくれます。
このようにパレードルートの停止位置もありますが、ここでの濡れ具合は少し湿る程度です。
フロートに設置されている大粒の水を出すやつに直撃すればそれなりに濡れますが、それでも“ずぶ濡れ”とまではいきません。ずぶ濡れ・防水対策も、カメラ以外は必要ない程度です。
パレードルート上は停止位置以外は、フロートが通り過ぎるだけです。まったく濡れないと思ってください。
また、このショーのフロートはかなり高いため、キャラクターを見たい場合はずっと後ろに下がって見たほうが良いです。
まずは“どのくらい濡れるか”ですが、中央鑑賞エリアのC・Hブロックだと頭から体の前面がびっしょり、服が絞れるほど濡れます。
「雅涼群舞」は、基本的に前からしか放水が無いので、濡れるのも体の前側が中心です。
ただし、座った状態のまま濡れることになるので、上半身の浴びた水が腰や太ももあたりに集まってきます。
レインコートを着る方は下半身の隙間に注意しないと、いつのまにか浸水しているということになりかねません。
夏イベントのショーを見るのに絶対に必要なのは、自分の身体以外の荷物が丸ごと入るビニール袋です。
いろいろ準備をしてなかったとしても、服なんかはこの時期であれば自然乾燥でなんとかなります。
しかし、どうにもならないのが荷物です。
中央鑑賞エリアで見る場合は、荷物も確実にずぶ濡れになるので、そのままにしておくとバッグの中身も全て浸水します。
パスポートはもちろん、カメラやスマートフォンも全部浸水します。そのため、荷物が丸ごと入るビニール袋だけは絶対に必要です!
これさえあればなんとかなるので、とにかく荷物を入れる袋だけは用意してください。
パークではこちらのビニールバッグも販売されています。
A4の雑誌が4冊も入るかなり大きなビニールバッグなので、よっぽど大荷物でなければこれで安心です。
ただし、売り切れる可能性も否定できないので、念のため大きなゴミ袋などがあると良いでしょう。
あとは必須のものは特にありませんが、大きめのタオルはあったほうがいいです。
服に関しては、この時期であれば自然に乾きます。念のため着替えがあるといいかもしれません。
濡れるのが嫌な方はレインコートを着てもいいと思いますが、パーク内は売り切れることもあるので、事前に用意するのがベストです。
服のまま濡れに行く方は、できるだけラフな・乾きやすい恰好が良いです。ジーンズにスニーカーなどはもう最悪です。
女性は化粧道具も必要です。
写真を撮る方にとっては、カメラの防水対策も必要です。
特にデジタル一眼レフカメラは高価な上に、修理代も高くつくため、濡れそうにない場所でも念には念を入れるべきです。
夏イベントのショーの場合、ドバドバ水がかかるので、普通の防水程度でも壊れる可能性があります。
水中でも使用できる機器以外は、そのまま使ったら壊れても仕方ないと思ってください。
「雅涼群舞」は前方、上から降ってくる水しかないため、しっかりと対策をすれば撮影もできます。
その際のポイントは“防水”と“熱”です。
防水に関しては様々な方法がありますが、自己流でラップでぐるぐる巻きにしたり、ビニールをテープでぴっちり隙間なく貼ったりすると、今度は高温になりすぎて壊れます。
ただでさえ暑いこの時期、陽射しの下で黒いボディ・レンズのカメラを使っただけでもかなり危ないくらいなところで、完全防水をすると逆に危険です。
やはりカメラの場合は専用のレインカバーを使うのがベストでしょう。
私はNikon D750に70-200mmの望遠レンズを付けて撮影していますが、Nikon純正のレインカバーを使用しています。
簡易的なものから、メーカー純正のものまで、多くのレインカバーがあるので、探してみてください。
カメラ用レインカバー
ただし、レインカバーも基本的には雨のときに使用するカバーです。ずぶ濡れになるような水がかかるような状況下での使用は想定されていません。
「雅涼群舞」であれば大丈夫だと思いますが、それでも100%壊れないという保証はないので、その点だけ気を付けてください。
夏イベントでは、「雅涼群舞」のほかにもキッズプログラム「おんどこどん!」が公演されています。
このショーでは小学生以下であれば、前に出てキャラクターたちと一緒に踊ることができます。
【出演キャラクター】
ミッキー、ミニー、ドナルド、デイジー、プルート、グーフィー、チップ、デール
こちらはシンデレラ城前で1日1回公演されています。
ただし、9時台の公演とかなり早い時間になるので、注意が必要です。
鑑賞エリアは「雅涼群舞」でも使用する椅子席の中央鑑賞エリア、そしてシンデレラ城側にも地べたに座って見れる場所があります。
こちらは抽選制ではなく、埋まりも遅い余裕を持って見ることができるでしょう。
ショーの終盤では、霧状の水を撒いたりしますが、濡れるようなものではないので防水対策などは必要ありません。